どの国のホームステイ費用が安いの?世界別に比較してみた

こんにちは!
学生時代に英語文化を学んでいて、ホームステイや英会話教室に通っていた経験もあります。

前回の第1話に引き続き、第2話に進んでいきます。
詳しくはこちらから

CHECK IT!

ホームステイの費用はいくら?国ごとのホームステイ費用をご紹介【第1話】

今回は、ホームステイの受け入れ費用についてご紹介します!

この記事を読んでるあなたは、

「ホームステイをしたい!けど…
ホームステイの費用ってどれくらいかかるの?」

そういった疑問を持ってるのではないでしょうか?

ホームステイを受け入れている国はたくさんありますが、
国によってホームステイの費用は異なってきます。

また、どのホームステイ会社に依頼をするかによって節約することもできます。

第1話では、ホームステイ国として人気の
オーストラリア、アメリカ、カナダの三ヶ国のみを紹介しましたが、
今回は世界中の国、都市別、そしてホームステイ会社別のホームステイ費用を紹介したいと思います!

ぜひ参考にしてみてください!

ホームステイは4種類ある

ホームステイ受け入れ費用を知る前に、
まずはホームステイの種類を知っておきましょう!

ホームステイの費用は国や会社によっても違いますが、
大前提としてどのような形態でホームステイをするかが費用を決めるキーポイントになります!

ホームステイは主に4種類あります。

  • 短期留学の場合
  • 長期留学の場合
  • 大学進学の場合
  • 社会人の場合

…など。

そのほかに、

  • ホームステイ会社に依頼した場合
  • 個人で全てのプランを立てた場合

という、そもそも会社に依頼するか自分で全てを計画するかによっても変わりますよね。

期間はどのくらいか。
語学留学か進学か。
会社に依頼するか。
個人で用意するか。

それぞれによってホームステイの費用は異なります。

「ホームステイしたい!」
と言う気持ちはもちろん大切ですが、    
「自分が何の目的で海外に行き、何を学びたいか」
ということを明確に決めてからホームステイのことを詳しく検討しましょう!

では、国別/会社別のホームステイ費用を見ていきましょう!

国別のホームステイ費用

ホームステイの費用はどの国にホームステイするかによって違ってきます。

ニュージーランドやハワイは人気のホームステイ地でもあり、
なおかつ比較的ホームステイ費用が安い国です。

対して、アメリカやイギリスもホームステイする国として人気ですが、
都市によってホームステイ費用に差があります。

それぞれの国の都市ごとの費用も後に詳しく紹介します。
まずは、国ごとのおおまかな費用を表で見てみましょう!

 3ヶ月以内(短期)半年~1年(中期)1年以上(長期)
アメリカ30万~120万120万~400万400万以上
イギリス40万~120万150万~400万400万以上
オーストラリア30万~120万140万~400万400万以上
カナダ30万~100万110万~300万300万以上
ニュージランド25万~70万100万~270万270万以上
ハワイ30万~150万120万~350万350万以上
フィジー15万~50万70万~160万160万以上
フィリピン15万~70万65万~250万250万以上
マルタ25万~90万100万~250万250万以上

参考資料: 留学くらべーる

*上記の表は語学学校と渡航費も含めた金額です。 
現地での買い物や保険等は人または会社によって異なるのでご注意ください!

表の通り、ニュージランド・フィジー・フィリピン・マルタなどの国は
比較的ホームステイ費用が安い傾向にあります。

逆に1番費用が高いのはイギリスです。
イギリスは物価自体が他国より高いため、ホームステイ費用も他国より高めなのでしょう。

表を元に国別のホームステイ費用を見ると、
アメリカやオーストラリアなどは
短期から長期にわたってホームステイ費用があまり変わりません。

ただ、アメリカの場合は都市部に近ければ近いほどホームステイ費用が高くなる傾向があります。

後で詳しく紹介しますが、
観光地としても有名なニューヨークやロサンゼルスなどは半年のホームステイで最低でも160万~180万はかかります。

アメリカへホームステイしたい場合は、
どの地域にホームステイしたいかまで考えてから費用を検討しましょう。

それでは、それぞれの国ごとに詳しくホームステイの費用を見ていきます!

アメリカの費用

アメリカでホームステイする場合は、
地域によって金額はかなり異なります。

ニューヨークやロサンゼルスなどの都市部は費用が高く、
フェニックスなどのアメリカ西部は費用が安いです。

アメリカのホームステイ費用を都市別に、表にしてみました!

ホームステイ費用(アメリカ都市別) 
 1週間1ヶ月半年
ロサンゼルス20万40万~45万180万
ニューヨーク18万~25万25万~55万160万~250万
サンフランシスコ20万30万~35万160万~180万
シアトル20万40万~50万160万~200万
ボストン25万~30万45万~55万180万~190万
ワシントンD.C.15万~25万30万~45万140万~190万
ラスベガス15万~20万20万~35万100万~160万
サンディエゴ20万40万~45万160万~180万
シカゴ20万~25万40万~50万180万~190万
フェニックス15万~28万30万~40万130万~170万
マイアミ17万~30万38万~60万180万~260万

参考資料: 留学くらべーる

*上記の表は語学学校と渡航費も含めた金額です。
現地での買い物や保険等は人または会社によって異なるのでご注意ください!

上記の表を見ると、カジノの街ラスベガスやワシントンD.C.も比較的安い地域になります。

ちなみに、特にアメリカのどの都市にホームステイするかと言うことに対してこだわりがない方にはフェニックスへのホームステイをおすすめします!

フェニックスと聞くとなじみのない地名と思う方が多いかもしれません。
フェニックスはアメリカ西部の街で、砂漠の大自然が広がる場所です。

ヒスパニック系の方も多く暮らしているため、スペイン語の勉強もできます!
しかも物価が安いため、現地での買い物などの費用も抑えられます。

観光地が多い都市部へのホームステイもいいですが、
アメリカの大自然に触れることができるアメリカ西部や南部でのホームステイは、
費用の面からもアメリカの歴史や自然を知ると言う面からもおすすめなんです!

イギリスの費用

ヨーロッパの中で本格的な英語が学べる、イギリス。
私自身も留学、ホームステイしたいと思っています!

ただ、イギリスは他の国に比べて費用が高い!

国別のホームステイ費用でも見たように、
短期留学と中期留学の費用がダントツに高いですよね…。

イギリスのロンドンへ旅行したことがあるため分かりますが、
イギリスは物価自体が他の国より高いです。

そのため必然的にホームステイ費用も高くなるのでしょう。

しかし、アメリカと同じように都市部と地方では留学費用に差が出ます。

イギリスはイングランド・スコットランド・ウェールズ・北アイルランドの地域に分かれているため、
その点からも費用の差があります。

イギリスの都市別のホームステイ費用を表を見てみましょう。
*今回はイングランド地方のみを対象にしています。

ホームステイ費用(イギリス都市別)
 1カ月半年
ロンドン45万270万
ケンブリッジ40万240万
ブライトン42万250万
ボーンマス40万240万
オックスフォード35万210万

参考資料: 留学くらべーる

*上記の表は語学学校と渡航費も含めた金額です。    
現地での買い物や保険等は人または会社によって異なるのでご注意ください!

やはり、首都であるロンドンは費用が高いですね。

それでも、他の都市を見てみると平均的な費用は1ヵ月で約40万円と分かります。
アメリカと違って数十万円もの差は無いので、自分の好きな地域を選ぶことをおすすめします!

イギリスと言うとロンドンに目が行きがちですが、
イギリスで最も古い大学のオックスフォード大学があるオックスフォード、
自然が美しいケンブリッジ、温暖な気候が人気のボーンマスなど。

ロンドン以外の都市も素晴らしいですよ!

もちろん、スコットランドの首都エディンバラやウェールズの首都カーディフなどもおすすめです!
イギリスの地図と写真、語学教室のパンフレットをよく見て決めてみてください!

オーストラリアの費用

ホームステイ先として人気No.1とも言える、オーストラリア。
最近では修学旅行などの行き先としても人気なのではないでしょうか。

オーストラリアは、自然がたっぷりです。
英語を学べるだけでなく、ホストファミリーとともにアクティビティーも楽しめる国ですね!

しかしながら、オーストラリアと一口に言ってもホームステイができる都市は様々。
オーストラリアの場合は1つの大陸なので、ホームステイ先は東側と西側で違いますね。   

それでは、オーストラリアの都市別のホームステイ費用を見てみましょう!

ホームステイ費用(オーストラリア都市別) 
 1週間1ヶ月半年
シドニー14万~16万27万~33万120万~150万
メルボルン15万~17万25万~35万125万~150万
アデレード12万~14万27万~33万130万~140万
ブリスベン12万~16万27万~35万120万~145万
パース10万~17万25万~35万120万~160万
ケアンズ10万~15万23万~32万108万~138万
ゴールドコースト12万~18万25万~35万115万~150万
タスマニア13万~22万25万~43万105万~180万

参考資料: 留学くらべーる

*上記の表は語学学校と渡航費も含めた金額です。  
現地での買い物や保険等は人または会社によって異なるのでご注意ください!

表のように、シドニー、メルボルン、ゴールドコーストなどの人気都市はホームステイ費用が高いですね。
また、マイナーな町としてはタスマニアが比較的高い傾向にあります。

ただ、タスマニア留学なんて珍しいですから費用を抑える工夫をして行ってみるのも良いと思います!
ちなみにタスマニアとは、メルボルンの南側に位置する島です。

一方、シドニーなどの都市に比べて、パースやケアンズなどは費用が安いです。

パースのホームステイ費用が安い理由としては、その立地に関係があります。
シドニーやゴールドコーストなどの都市は、オーストラリアの東側に位置していますが、パースはその反対側の西側に位置しているのです。

周囲に人気都市がないばかりか、オーストラリアで「パース」と言う地名自体あまり聞いたことのない人が多いと思います。
しかし、オーストラリアのパースという都市はとても住みやすい都市として有名でなんですよ!

教育だけでなく、環境や医療にわたって非常に素晴らしい水準を持っているのです。
市内もビル群だけでなく、海でのマリンスポーツや公園の緑など自然豊かな生活を満喫できます!

オーストラリア自慢の動物と触れ合えることもできるので、費用の面以外でもおすすめのホームステイ先です。

ホームステイが初めての方は、ぜひオーストラリアの短期ホームステイから試してみてはいかがでしょうか?
上記の表のように、他の国に比べて費用はそれほど高くはありません

ホームステイの種類も、小中高生を対象としたものから長期滞在まで様々です。
費用を考えてつつ、次のまとめ記事を参考にして
ホームステイしてみたいオーストラリアの都市を探してみてくださいね!

カナダの費用

オーストラリアやニュージーランドなどのオセアニア地方とともに、
ホームステイ先として人気がある国がカナダです。

フィギアスケートなどウィンタースポーツの国としても有名ですが、
治安的な意味から隣国のアメリカよりも比較的安全という面があります!

真冬が非常に寒いと言うイメージが先行しがちですが、
カナダの冬ならではの楽しみもたくさんあります。

そして、何より美しい大自然に触れ合えるという魅力も!
近年ではシニアの方でも旅行先としてカナダを選ばれることがあります。

そんな、あらゆる面で人気のカナダへのホームステイ費用はどうなってるでしょうか?
カナダの都市別のホームステイ費用を見てみましょう。

ホームステイ費用(カナダ都市別)  
 1週間1か月半年
バンクーバー15万~30万20万~45万120万~170万
トロント15万~18.5万30万~35万130万~145万
モントリオール17万~20万26万~30万115万~120万
ケベックシティ20万~25万30万~40万110万~140万
カルガリー15万27万~30万110万~120万
オタワ15万~25万25万~40万105万~140万
ビクトリア15万30万125万~135万

参考資料: 留学くらべーる

*上記の表は語学学校と渡航費も含めた金額です。
現地での買い物や保険等は人または会社によって異なるのでご注意ください!

カナダも他の国と同じように、人気都市であるバンクーバーやトロントは費用が高いですね。

特に、ケベックシティやモントリオールは1週間と1か月の費用が他の都市より高いのに対して、半年の費用を計算すると他の都市よりあまり高くないのが特徴的です。

そして、他の都市と比べて比較的安いのがカルガリー、オタワ、ビクトリアです。

また、ケベックシティやモントリオール、カルガリーなどの都市は聞き覚えのない人が多いかと思います。
この3つの都市の簡単に説明します。

まず、ケベックシティは、
中世の街並みが残るとても美しい歳です。またケベックシティでは公用語にフランス語があるため、英語と同時にフランス語が学べるのもおすすめポイントの1つなっています。      

モントリオールは、
ケベックシティ同様にフランス語圏の都市であり、街のあちこちにフランス文化が根付いています。美しいフランス文化も同時に学びたいと言う方やヨーロッパ文化・多国籍文化にも興味があるという方におすすめです。

カルガリーは、
ロッキー山脈にほど近い都市でもあり、カナダ自慢の大自然を堪能できる都市でもあります。表を見てもわかりますが、他の都市と比べ物価が安くなっています。また治安も良いため、アウトドアが好きな方やホームステイ費用をできるだけ抑えたいという方におすすめです。

バンクーバーやトロントも様々な人種の人たちが住んでいます。

そのため、ホストファミリーも根っからのカナダ人とは限りません。公用語も、英語とフランス語の両方があります。
様々な文化が学べて、豊かな自然と触れ合える。これがカナダホームステイの醍醐味です。

英語以外にいろんなことを学びたいと言う方は、是非カナダホームステイをしてみてはいかがでしょう?

ニュージーランドの費用

ニュージーランドはオーストラリアについで、オセアニア地方で人気の高いホームステイ先です!

ニュージーランドがホームステイ先として人気なのには、理由があります!

実はニュージーランドでは留学生が安心してホームステイができるように、
ホームステイ先に国が定めた基準を満たす義務を課しているのです。

それは、
・ホストファミリーが留学生に対して心身ともに安全な場所を提供できるか見極める
・ホームステイ先が適切か四半期に一回は面談がある
などです。

私の後輩もホストファミリーとのトラブルが起きた際は何回か面談を受けていたと言っています。
国自体が留学生に優しいのであれば、あなたの親御さんも安心です!

また、青い海と緑豊かな山という素晴らしい自然が広がっているのも魅力的ですね。
ニュージーランドにホームステイすれば、一気に身体がリフレッシュできるでしょう。

そんなニュージーランドですが、
今まで紹介してきた国と違って、地域によって費用にそれほどの差はありません。

ただ、物価の面から言えば、やはり都市部と地方では多少の差はあります。そして、観光客で賑わうクイーンズタウンも物価は高めです。

シーズンとシーズンオフとでも費用は多少違ってきますので、
自分の目的別に1番良い場所をじっくり検討してください!

ホームステイ会社に頼む場合は、いろんな会社のホームステイパッケージを見比べてみるのもおすすめです!

ハワイの費用

ハワイと聞くとホームステイのイメージがあまりありません。
でも、想像してみてください。

青い海、白い砂浜、降り注ぐ太陽の光。
そんな中で朗らかなホストファミリーとハワイの通りを歩いている姿を!

とっても癒されると思いませんか!?

私も旅行で一度行ったことがありますが、
日本や他の国よりも時間の流れがとってもゆっくりしています。

人々も穏やかで、日本の都会のようなセカセカした人は見かけなかった記憶があります。
これはハワイ人ならではの人柄ではないでしょうか。      

ハワイはアメリカ合衆国の一部といっても、独特の文化があります。
ハワイ文化を学べることもホームステイ先としておすすめの点です!

そんなハワイのオススメホームステイ先が、
ホノルルがあるオアフ島、
火山のあるハワイ島、
自然が美しいマウイ島などです。

それでは、ハワイの島ごとのホームステイ費用を見ていきましょう!

ハワイのホームステイ費用は、
「国別のホームステイ費用」で紹介した通り、
3ヶ月以内ならば、約30万~150万です。

1ヶ月なら約30万~50万となり、他の国より若干高い金額となります。

その理由ですが、ハワイはアメリカから物資を届けてもらっているため、輸送費用などで物価自体が高いです。
それに伴い、ホームステイ費用や語学学校などの費用も高めになります。

ホノルルがあるオアフ島も観光地として人気ですし、
ハワイ島やマウイ島もオアフ島から更に物資の輸送があるため輸送費用がかかり、物価が高いです。

そのため、ホームステイ先を選ぶならば自分の目的別に選ぶことをおすすめします!

例えば、ホノルルで観光地を巡りながら語学を学びたいならばオアフ島。
ハワイの大自然を思い切り満喫したいならば、ハワイ島やマウイ島。
英語をより学びたいと思うならば、日本人が少ないマウイ島をおすすめします。

実はオアフ島と並んで、ハワイ島は日系人が多いです。

そのため、語学学校などへ行っても生徒は日本人ばかりということもあります。
せっかく英語を学ぶなら、英語のみの環境が望ましいですから気をつけて!

そして、英語と同時にハワイでの暮らしぶりもホストファミリーに学んでください。
「心が洗われる」という体験をホームステイでできるかもしれません。

また、ハワイは日本語や日本文化も見えますので、
はじめてのホームステイを体験するにはもってこいの国です!

フィリピンの費用

フィリピンと言えば、語学留学のイメージが強いかもしれません。
私のゼミの友人も語学留学のためにフィリピンへ行っていました。

フィリピンは英語が公用語となっており、
その英語自体もアメリカ英語に近いため日本人には学びやすい環境になっています。

また、日本から近く費用も安いという点やマンツーマンレッスンが受けられると言う点も魅力の1つです。

フィリピンへの留学ではほとんどが寮生活になりますが、
もちろんホームステイもできます!

フィリピンの人たちは親切で温かい人が多いため、
アットホームな環境でのホームステイになるでしょう。

フィリピンの郊外に住んでいるホストファミリーもいるので、語学学校へ通う場合、通学が少し不便な点もありますが、
その分自然に囲まれて優しいホストファミリーと過ごせます。

それでは、そんなフィリピンのホームステイ費用について見ていきましょう!

フィリピンでの主なホームステイ先は、
海を満喫できるセブ島、熱意溢れる語学学校が多いバギオ、アメリカ文化が多く見られるクラークが挙げられます。

フィリピンでのホームステイでは、
数が少ないですが英語教師宅でホームステイができます。

バギオの場合は半年のプランで約60万円。
クラークの場合は半年のプランで約48万円。

(ただし、こちらは数種類のホームステイ会社のプログラムとも比較したあくまで目安的なものですのでご注意ください)
参考資料: 留学くらべーる

ちなみに、セブ島の場合はホームステイがあまり主流ではなく、語学学校の寮に泊まることが多いです。

このように、他の国に比べて費用はかなり安めですが、その分の注意点もあります!

まずは語学留学を目的にする方が多いと言うことです。
ホームステイ中にフィリピンの文化に触れることももちろんできますが、メインは英語の上達です。

そして、日本と違う点が「治安」と「衛生面」です。

「治安」に関してはどこの国にも言えることですが、
日本のように犯罪に巻き込まれることがほぼないと言うような認識でいてはいけません!

特にフィリピンでは身の回りにより注意するようにしてください。
フィリピンでは日本人はお金持ちだと言う考えの人が多いので、スリに遭いやすくなります。

「衛生面」に関しても同じです。
日本のように、水道の水が飲めたり、きれいに清掃されたトイレや室内が当たり前にあると思っていてはいけません!

フィリピンではミネラルウォーターを持ち歩いたり、食中毒などにならないよう充分気をつけましょう。
他にも、ジュースなどの瓶の口が汚れていたり、ゴキブリなどの虫が多いこともあります。

そして1番気をつけたいのは、トイレットペーパーが基本的に備え付けられていないこと!
トイレットペーパーも持参するようにしましょう。

費用が安い分、上記のような部分を我慢しなければならないことがあります。
それでも、短期間で語学力を上達させたい方にはおすすめです。

衛生面等に関しても、教師宅でのホームステイならば教師の方がきちんと清掃や身の回りの危険について教えてくれるなどしてくれると思いますので、比較的安全かと思います。

マルタの費用

ヨーロッパの国で格安でホームステイしたいなら、マルタがおすすめ。

美しいヨーロッパの街並みの中で、思う存分ホームステイを満喫できます!

マルタと言う国についてあまり知らないと言う方もいるかと思いますので、
簡単にマルタの国を紹介します!

マルタはイタリアから南に位置している島国です。
首都はバレッタといい、その街は世界遺産になっています。

また、マルタは冷戦の終結を宣言したマルタ会談でも有名ですね!
その他にマルタ猫という短い灰色の毛をした猫が多く生息していることでも有名です。 

そんなマルタにはヨーロッパからの留学生も多く来ています。
日本人が少ない環境なので、英語の上達も期待できますよ!

それではマルタの詳しいホームステイ費用を見ていきましょう。

マルタの主なホームステイ先としては、
海岸沿いの街スリーマ、街並みが美しいセント・ジュリアンがあります。

スリーマの場合は1週間なら約5万円、
半年なら約30~67万円。

セント・ジュリアンの場合は1ヶ月なら約10万円、半年なら約125万円。
〈参考資料〉留学くらべーる

他にも、首都のバレッタやリゾート地であるゴゾ島などへもホームステイができます。

注意点としては、マルタでは水がとても貴重なのでホームステイ中は節水するようにしましょう!

また費用を節約したい場合は、リゾートシーズンである夏以外の季節を選ぶことをおすすめします。

おすすめのホームステイ会社

さて、これまで国ごとのホームステイ費用を紹介してきましたが、
ホームステイ会社によっての費用の差も気になりますよね?

ホームステイ会社は誰もが聞いたことのあるような大手の会社から、
小さな会社まで数多くあります。

そんなホームステイ会社の中で、おすすめの会社を3つ紹介します!

  1. 留学くらべーる(留学エージェント比較会社)
  2. ISA 留学・ホームステイ
  3. 留学ジャーナル

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ただ、勘違いしやすいのですが、留学くらべーるはあくまで留学エージェント比較会社です。
ホームステイに関係する会社には変わりないのでおすすめの会社なのですが、そこは勘違いのないようご注意ください。      

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なのにもかかわらず、私がこの会社をおすすめする理由は、
「ホームステイしてみたいけど、ホームステイのこと何もわからない」
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ぜひ、体験談などを見てホームステイへの準備を進めてくださいね!

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ISA留学・ホームステイ

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デメリット

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ホームステイ会社の中でもおすすめの会社を3つ紹介しました。
自分に合った会社を選んで、楽しいホームステイを送れるよう準備してくださいね!

ホームステイ費用を節約する3つの方法とは?

ホームステイの費用について色々ご紹介してきましたが、
「行ってみたい国の費用が高い…」
「高いけど、どうしても都市部にホームステイしてみたい!」
と思われた方も多いのではないでしょうか?

確かに、人気の国でかつ都市部となると行きたい人が多くて必然的に他の国より費用がかかります。
ホームステイ会社などを利用したり、進学目的となるとより費用がかさみますね。

そこで、最後にホームステイ費用を節約する方法を紹介します!

ホームステイ費用を節約する方法として主に以下のような方法があります。

  • 個人で計画を立てる
  • 所持金(買い物など)を減らす
  • ホームステイしたい都市をもう一度考えてみる

個人で計画を立てる

ホームステイ会社を経由せずに個人でホームステイの計画を立てると言う方法もあります。

この方法ならば、手数料等はかかりません。

しかし、自分で情報集め語学学校へ英語で申込書を書いて、となるとかなり大変です。
また、ホームステイ先でトラブルがあった場合頼れる人がいないことになります。

どうしても費用を最小限に抑えたいと言う方にはおすすめですが、
ホームステイや留学が初めてと言う方はやはりホームステイ会社を通すことをおすすめします。

所持金を減らす

ホームステイの費用を節約する方法として最もおすすめなのが、食費等の費用を減らすことです。

海外のおいしい食べ物を見るとついつい買ってしまったり、
お土産にと高い雑貨を買ってしまったりといったことがあるかもしれません。

浪費を防ぐために、あらかじめ食費やお土産の予算を決めておきましょう。

そうすれば無駄な買い物は極力防げます。
また、ホームステイ先で自炊をすると言うのも良い方法です。

自炊はホストファミリーとの良いコミュニケーションにもなりますよ!

ホームステイしたい都市をもう一度考えてみる

憧れの都市へホームステイしたい気持ちはよくわかります。

けれど、あまり有名でない街へホームステイするのも面白いですよ。

ホームステイの目的はその国の文化を知ることにあります。
憧れの都市ではなくてもその国の人々や暮らしを学ぶことができます。

それに、長期のホームステイならば行きたい都市部へ行ける機会があるかもしれません。

短期ならホームステイ費用に大きな差はないことが多いけれど、長期のホームステイでは都市部と地方では差が大きくなります。

費用の差を考えると、地方で長期期間ホームステイをして、
その間にホストファミリーと一緒に都市部へ遊びに行くという形もできるでしょう。    

実際に私も、長期間ではありませんでしたが短期間のホームステイでもホストファミリーに連れられてアメリカのニューヨークと言う都市部まで連れて行ってもらったことがあります。

どうしてもその憧れの都市部でやりたいことをや学びたいことがある場合は自分の所持費用を抑えることをおすすめします。

そうでない場合は、もう一度ホームステイ先を考えてみるのも1つの方法ですよ!

まとめ

この記事ではホームステイ先の費用について紹介してきました。
アメリカやオーストラリアなどホームステイが盛んな国から、マルタなどのマニアックな国まで紹介しましたが、
あなたの気になる国はありましたか?

ひょっとしたら今まで知らなかった国の都市があったかもしれません。

もし、その都市があなたの考えている費用と目的にマッチしていたらぜひホームステイを考えてみてください!
ホームステイの費用はすぐに用意できるものではありません。

自分のホームステイしたい目的や国、それらをふまえてホームステイ先やその費用を考えてくださいね!
あなたが楽しいホームステイライフを送れますように!