TOEIC800突破!リーディング対策して点数をグンと上げる勉強法とは?

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いきなりですが、リーディングで400点取れていますか?

リーディングのみで
もし800点を取れてないなら
今回の記事はとても役立つ内容となっています!

TOEICのリーディングが苦手な人って多いですよね。
問題用紙にびっしり書かれた英文を見るだけでグッタリしてしまいます。

文法問題もフィーリングで回答することがあったり、
意味の分からない単語が出てくると
内容がつかめなくて試験中なのにやる気ダウンしたり。

実は700点台で行ったり来たりしている人の多くがリーディングに伸びしろがあるんです。

800点には大きな壁があると言われてますが、
リーディングさえしっかり点数を取れれば、
あっという間にTOEIC800点を突破します。

リーディング対策をして最短でTOEIC800突破する勉強法
TOEIC945を取得した私が解説します。
ぜひ参考にしてみてください。

長文を読むことに慣れる

英語の長文に慣れるために、
まずは英語の本を読んでみましょう。

「いきなり英語で本?!」なんて驚かないで大丈夫です。

テストのような面白みがなく堅苦しい文章を読むわけじゃないんです。
自分が好きなジャンルや興味のあるものでOKです。

ただし、あまり難しすぎるものだとモチベーションが下がってしまうので気を付けてください。


ここで大切なのは、
英語の長文に触れる機会を作ってとにかく楽しみながら文章に慣れるということ。


TOEIC800を突破するには長文は避けて通れません。
このまま苦手意識を持ち続けてもいいことないです。
長文=ツライという形式をとっぱらいましょう。

まずは1日30分程度でいいので毎日続けてみてください。
あの長文問題を見たときの「うわっ!多すぎる!」という抵抗が無くなってきますよ。

ちなみに、私がよく読んでいたのはJodi Picoultというベストセラー作家さんの本です。


TOEIC700点あればスラスラ読めるかと思います。

私はミステリーやファンタジー系が苦手なんですが、
この方の作品はどれも現実社会をテーマにしたものなので話に入り込みやすかったです。


興味がある方はぜひ手に取ってみてください。

>>AmazonでJodi Picoultさんの書籍をみる


洋書もいいけどTOEICだけに全集中したい!という方には、
手持ちのTOEIC問題集の長文問題を読むのもおすすめです。

問題を解く必要はありませんが、30分ほど文章を読み続けることを意識しましょう。

TOEIC用の長文なのでよく出る単語も文中に散りばめられています。
まさに一石二鳥!ただし洋書と比べるとストーリー性に欠けるので、
これが苦行になってしまっては元も子もありません。


大事なのは長文への嫌悪感を取り除くことです。

速読を意識する

TOEICを受験すると「ああ、時間が足りない!!」と毎回思いますよね。
あの膨大な数の問題を全て解くのは至難の業です。


リーディングは時間との勝負!
一分一秒たりとも無駄にはできないのです。
それなのに、焦れば焦るほど問題文の意図することが分からない。

日本語に訳して考えてみたり、一度読んだ箇所をもう一度読んだり、
試行錯誤してなんとか正解を導き出そうとすればするほど時間が刻々と過ぎていくという
負のループにはまった経験はありませんか?

ちょっと頑固でこだわりが強いところがある私は
「これは解けるはず!」と同じ問題を丁寧に読みすぎて何分もかけてしまったことがあります。
もちろん、試験終了後の感想は「時間が足りなかった!」でした。

リーディングで点数を上げるには速読は必須です。
Part7で時間がかかることは分かっているので、
そのためにPart5とPart6はポンポンッと解き進めていくことがカギになります。

CHECK IT!

TOEICの時間配分を変えれば、リーディングの点数は劇的に上がる。

だけど速読ってちょっと怖くないですか?

大事なポイントを読み落としてないかな?とか、
意味をよく理解できていないのに読み進めて大丈夫?とか
不安になってきますよね。

正しい答えを導き出すには文章をしっかり理解しないと!と私も思っていましたが、
完全に間違っていました。

どんなに文法や単語力を強化しても、こなせる問題数が少ないと点数アップには繋がりません。
これは断言できます。

私と同じ神経質なタイプの方、今回ばかりはちょっと大雑把にいきましょう。


読むスピードを上げるには、多少分からなくても突き進む勇気が必要です。
そして何より大事なのが読んでいる途中で絶対に日本語に訳さないこと。


この癖がついてしまうと読むスピードはガクンと落ちます。
必ず英語は英語で読んで英語のまま理解しましょう。
自分で勉強をする際にはスピード感を持って英文を読むことを心掛けてみてください。

速読力がどのレベルなのかを知る

また、最近では速読力を知れるサイトがあるようです。

隙間時間にさっと確認できるので便利ですよね。

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単語力アップ

リーディングにおいて単語ほど知っている数が多ければ多いほど心強い物はありません。
基本中の基本ですが、やはり単語の意味が分からないことには手も足も出ませんからね。

特にTOEICではビジネスシーンで登場する単語がたくさん使われていますね。
あまり見慣れない単語もありますが、中には「Picture」のように簡単な単語もあります。


しかし、ここで油断してはいけません。ビジネス英語ならではの意味があるんです。
ちなみにこれ「写真」の意味じゃないんですよ。


「全体像、大体の流れ」という意味で「Did you get the picture?」というフレーズでよく使われます。

「全体の流れは分かりましたか?」という意味ですが、
知らなかったら「写真持ってきた?」と勘違いしちゃいそうですよね。

リーディングでは単語の意味を知っているか知らないかで大きな差が出ます。
ビジネス特有の意味も含めてしっかり確認しておきましょう。

まずは問題集の中で分からなかった単語を徹底的に覚えましょう。
私は専用のノートを準備して覚える単語をリストアップしていきました。

その時、単語のイメージをしやすい例文を一緒に書いておくのがポイント。
日本語の意味だけでなく単語のイメージを頭の中に叩き込みましょう。

また、TOEIC受験生のバイブル的存在となっている「金フレ」もやりました。

「TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ」

TOEIC頻出単語をぎゅっと集めてあるので安心感があります。
覚えたものにはチェックマークを入れてどんどん進めていきましょう。

また金のフレーズを使った勉強法についてはこちらの記事を参考にしてみてください。

CHECK IT!

【保存版】金のフレーズの使い方!TOEICの点数を底上げする勉強法

文法を復習

もうこれまでに嫌というほど文法をやってきていると思いますが、
目標の800点に届くには後ひと踏ん張りです。

TOEICの文法問題は確実に点を取るように意識しましょう。
文法にかけては満点を取るくらいの勢いが欲しいところです。


というのも、文法問題は文全体を読む必要が無く、
そして点が取りやすいので点数アップに即効性があるんです。

TOEICはとにかく時間との勝負なので、文法はラッキー問題と言っても過言ではありません。


これは大チャンスなんです!
まるで砂漠の中に現れたオアシスのような存在なのが文法問題なのです。


このチャンスを逃さないよう、文法をしっかり身につけて
選択肢の中からぱっと正解を選べるようになりましょう。

私がお勧めの勉強方法は、
問題集を解き終わって答え合わせをする際に正解した問題でも一度止まって
「どうして他の選択肢は間違いなのか」と考えるというやり方です。


必ず理由があるので、そこまで踏み込んだ勉強をしておくと
本番でさっと正解を導き出せるようになりますよ。

また、TOEIC公式問題集をやり込むことで出題のパターンも掴めてくるので、
何度も繰り返してやってみることをお勧めします。

「公式TOEIC Listening & Reading 800+」

まとめ

1.長文を読むことに慣れよう。楽しく長文に親しむ機会を作る

2.読むスピードを上げよう。速読は必要不可欠なスキル

3.単語の知識を増やそう。ビジネス特有の意味にも注意

4.文法は確実に身につけよう。文法問題はラッキー問題

私のリーディング対策をご紹介しました。

これまでの勉強法を少しアップグレードするだけで
リーディングの点数が目に見えて変わってきますよ。


毎日コツコツやると必ずリーディングの力がついていきます。
目標のTOEIC800突破は目の前です!まずは次の試験日までを目標にがんばってみてください。


きっとこれまでにない手ごたえを感じるはずですよ。