こんにちは!
TOEIC Testは就職及び転職活動や、
社内昇格、大学単位認定などさまざまな分野で認められる資格なので、
英語学習されていらっしゃる方は是非一度は受験して見てくださいね!
さてTOEICはもちろん、自ら受験を希望した試験であれば、
ほとんどの方が「結果」が気になるのではないでしょうか。
ワクワク感や不安な気持ちが
混合する試験結果。
今日はTOEIC受験の結果と時期に
ついてご説明したいと思います。
TOEICテストの種類
まずは、TOEICテストの種類を簡単にお伝えします。
TOEICは下記のように大きく
2種類に、細かく5種類に分かれます。
①TOEIC BridgeTests
対象:英語を学習し始めた初心者の方、
TOEICを受験した経験がなく不安な方、
社会人で英語学習を再度始めた方、中級者の方
テスト内容:日常生活における活きた英語
種類: 2種類
- リスニング&リーディング
- スピーキング&ライティング
②TOEIC Tests
対象:ビジネスにまつわる問題が多いため、
中級者の方、大学単位認定、就職・転職活動中の方、
海外赴任、キャリアアップを目指している方、上級者など
テスト内容:身近なシーンからビジネス、ネイティブレベルまでの広範囲
種類:3種類
- リスニング&リーディング
- スピーキング&ライティング
- スピーキング
①も②も、1つ目のリスニング&リーディングを
受けられる方が多いです。
TOEICテストの結果はいつ分かる?
TOEICは5種類ともそれぞれ試験日程が異なるのと同じように、
結果発表日も異なりますが、どの結果も待つ期間は大体同じです。
①TOEIC BridgeTests
- リスニング & リーディング
- スピーキング & ライティング
<公式認定証発行>
- 郵送ー試験日から35日以内
②TOEIC Tests
- リスニング & リーディング
<公式認定証発行>
- 郵送ー試験日から30日以内
- インターネット結果—試験日から
17日後にインターネットで観覧可能
*申込時に「テスト結果インターネット表示」に
チェックを入れた場合のみ
- スピーキング & ライティング
3.スピーキング
<公式認定証発行>
- 郵送ー試験日から30日以内
*団体特別受験制度(IP)による申込みの場合
<公式認定証発行>
- テスト資材受領から5営業日後
TOEIC Testリスニング&リーディングテストに関しては、
インターネット申込時にインターネットで
結果表示を希望することで
試験日から17日後に結果を知ることができます!
(団体特別受験制度(IP)による申込みの場合は
なんとテスト資材受領から5営業日後に結果がわかります。)
私は個人的には、どんな試験を受けても
「早く結果が知りたい!」と思うタイプなので、
TOEIC Testリスニング&リーディングテストを
日本で受けていた頃このサービスを知ってからは毎回利用していました。
私と同じような考えをお持ちの方にはオススメのサービスです!
TOEICテストの結果はどのように記載される?
TOEICの結果はとても参考になります。
まずはTOEIC Bridgeから見ていきましょう。
下記は、TOEIC Bridgeの
リスニング&リーディングテストのテスト結果の
サンプルですが、ご覧いただくと分かるようにとても細かいです。
<画像サンプル:TOEIC公式サイトより引用>
また下記はTOEICテストのリスニング&
リーディングテストのテスト結果のサンプルですが、
こちらは更に細かいです。
<画像サンプル:TOEIC公式サイトより引用>
TOEIC BridgeとTOEICテストに共通して言えること
- リスニング、リーディング、合計の大まかなスコアだけでなく、各セクションの小計も知ることができる
- 自分の強みや弱みを知ることができ、次回の試験対策を講じることができる
- 受験者の平均スコアも記載されているため、自分の現在のレベルと比較できる
そしてカラーで結果が見やすいのも
理解を深めようと試みるのにとても良いですよね。
(次に繋げようとする気持ちが大切ですよね!)
以前、リスニングのスコアの方が
リーディングより取りやすいと聞いたことがありますが、
みなさんはいかがでしょうか。
私も同じように最初受けた頃は、
リスニングの方がはるかにリーディングよりスコアが良かったです。
合計スコアが高ければ良いということが目的ではないので、
その後リーディングに力を入れ、スコアを伸ばしましたが、
リスニングとリーディングそれぞれ学習しても
個人的にはリーディングの方が難易度が高いように感じました。
そんな私はTOEICを受けるたびにこの結果表を
しっかり保管し、特にリーディングは
次のスコアアップのために何が自分にかけているのか
分析するのにとても役立ちました。
みなさんも是非TOEIC結果を参考にしてみてくださいね。
TOEIC BridgeとTOEICテストのスコアを比較してみよう
さて、TOEICの結果についてご説明してきましたが、
TOEIC Bridge をご存じない方、TOEIC Bridgeしか
受けたことがない方、初めてでTOEIC Bridgeと
TOEIC Testどちらのテストから受けようか迷っている方、
いろんな方がいらっしゃるかと思います。
そこで参考までですが、TOEICの結果が
郵送されてくる際に同封されるスコア比較一覧表を
見ていきましょう。
下記がTOEIC Bridgeのスコアと
TOEICテストのスコア比較表です。
<*画像:一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会より>
TOEIC Bridgeを受ければTOEIC Testの
大体のスコアが予想できます。
この比較表を元に次回もう一度TOEIC Bridgeを
受けるかTOEIC Testを受けるか判断してみるのも良いですね。
ちなみに下記はTOEIC Test
(リスニング&リーディング)のレベルを5段階に分けたものです。
こちらも参考になさって下さいね!
—レベル相関表—
レベル | スコア | ガイドライン |
A | 860 | Non-Nativeとして十分なコミュニケーションが可能 |
B | 730 | どんな状況でも適切なコミュニケーションが可能 |
C | 470 | 限定された範囲ないでコミュニケーションが可能 |
D | 220 | 通常会話で最低限のコミュニケーションが可能 |
E | – | コミュニケーションをとるには至らない |
*相関表は一般財団法人国際ビジネス
コミュニケーション協会の資料を参考に作成
上記のサンプルはあくまでTOEIC Bridgeと
TOEIC Testのリスニングとリーディングの
スコアですので、スピーキング
(実際に英語を話す方とどれくらい
コミュニケーションが取れるかどうか)は
残念ながら別の話となってしまいます。
英語の理解力とは、総合で判断すべきだと思います。
TOEIC BridgeとTOEIC Testをある程度
受けたら各スピーキング&ライティングのテストを
受けてみるのも良いでしょう!
TOEICの結果から得ること
TOEIC(やその他試験)は受験することだけが大切ではありません。
結果を知ること、今後の語学力向上のために
何ができるかを考えることが大切です。
- 受験結果から自分の強みや弱みを知ること
- その過程で今後に繋げる学習法を模索すること
- 目標を明確にすること(スコア、受験する時期)
- 実際に学習すること
- 再度受験すること
- スコア結果を比較すること(学習法が十分だったか、合っていたかなど)
不安になることもあるかもしれませんが、
自分を追い込む必要はありません!
最初はテスト準備をしたり受験することから、始めましょう!
ダイエットと同じでスコアが上がらない停滞期も経験することになるかと思います。
何事も継続は力なりです。
結果次第で自分へのご褒美も考えながら楽しく学習しましょう!
私のご褒美は海外旅行でした。
英語学習時に
「このイディオムは次の海外旅行で使えるかも!」
など学習だけに目を向けず楽しいことに繋げて
日々コツコツと短時間学習を続けました。
まとめ
さて、今回は英語学習者なら一度は
耳にしたことのあるTOEIC試験の結果についてご説明しました。
改めてTOEICの結果の時期は下記の通りになります。
①TOEIC BridgeTests
- リスニング & リーディング
- スピーキング & ライティング
<公式認定証発行>
- 郵送ー試験日から35日以内
②TOEIC Tests
- リスニング & リーディング
<公式認定証発行>
- 郵送ー試験日から30日以内
- インターネット結果—試験日から
17日後にインターネットで観覧可能
*申込時に「テスト結果インターネット表示」に
チェックを入れた場合のみ
- スピーキング & ライティング
3.スピーキング
<公式認定証発行>
- 郵送ー試験日から30日以内
*団体特別受験制度(IP)による申込みの場合
<公式認定証発行>
テスト資材受領から5営業日後
本日お伝えしたTOEICの結果の活用術を駆使して、
みなさんのTOEICスコアがアップすることを願っています!