こんにちは!
お得感満載のラジオ英会話なのですが、効率的に英語を勉強する方法はあるのでしょうか。
今回は、ラジオ英会話の聞き方からノートの取り方まで、1番効率的な勉強方法を詳しくご紹介します。
1番効率的に学ぶための準備
ラジオ英会話で学習するために用意したいことはこちらです。
まずはレベルを確認
小学生からビジネスレベルまで、約10講座以上も番組があります。
まずは自分にあったレベルを見つけましょう。
下記のレベルを参考にして選んでみてください。
入門 ・・・小学生の基礎英語、中学生の基礎英語レベル1
初級 ・・・中学生の基礎英語レベル2、中高生の基礎英語in English、
英会話タイムトライアル、エンジョイ・シンプル・イングリッシュ
中級 ・・・ラジオ英会話
中上級・・・高校生からはじめる「現代英語」、遠山顕の英会話楽習、ラジオビジネス英語
上級 ・・・ニュースで英語術
用意すると良い物
●ラジオ、スマホ、PCなど
●テキスト(毎月500円くらいです。無くても可)
●英語専用のノート (カバンに入れて持ち歩けるサイズ。小さ目のものがおススメです。)
聴く方法を確認
ラジオ英会話を聴くためには、
ライブ放送、ストリーミング放送、ダウンロードソフトなど様々な方法があります。
今回は、ラジオ英会話学習者の間で一般的な下記の方法をご紹介させて頂きます!
NHKラジオ らじる★らじる
NHK専用のインターネットラジオ局のサイトです。
毎日のライブ&ストリーミング放送を聞くことが出来ます。
パソコン・スマートフォンやタブレットに対応、
スマホやタブレットの場合はアプリをダウンロードして下さい。
NHKゴガクアプリ
ストリーミング放送のスマホ・タブレット用アプリです。
ダウンロードしたアプリを使って、一週間前の放送を「何度でも」再生できます。
Radilingual (ラジリンガル)
ラジリンガルはNHKラジオ語学講座のストリーミングを
1週間まとめてダウンロードできるソフトです。
複数の語学講座の一括ダウンロードや、講座ごとにフォルダ分けして保存する機能があります。
パソコンはWindows、Macに対応、スマホはandroidのみに対応しています。
ラジオ放送を直接聞く、録音する
昔は、ラジカセでカセットに予約録音したりしていましたが、
最近のラジオには、ラジオに内部ストレージメモリやSDカードが搭載され、
電波放送をデジタルデータとして録音できるものがあります。
録音データをPCやスマホに転送し、通勤通学の間にひたすら聞くことが出来ます。
昔ながらのシンプルなラジオ、ラジカセ、ミニコンポなども、もちろんオッケーです!
タイマー予約で録音できるタイプがおススメです。
6つの効率的なラジオ英会話の勉強法
テキストに沿って先生に言われる通り、リピートして、質問に答えて、終わり!でも良いのですが、
英検やTOEIC高スコア保持者がやっている方法を参考にしてみると、
英語習得へのヒントがあります。
高スコア保持者の方々がやっている方法を総括すると、主なものは以下の学習方法でした。
1. 会話部分を聴く
2. ディクテーション
3. シャドーイング
4. 丸暗記
5. 反訳トレーニング
6. 英語専用ノートにメモを書き写す
ちょっとやることが沢山なのですが、意識してどこかに取り入れてみて下さい。
あまり無理をすると途中で挫折する原因になりますので、
あくまでも自分で調整しつつ、気長に継続していきましょう!
それぞれ詳しく説明していきます。
会話部分を聴く
まずはテキストを見ないでダイアログを聞きます。
ディクテーション
次に会話内容を聞こえた通りに書き出します。
この英文を聞いて書き出すことを、ディクテーションと言います。
全ての会話が書けるまで、何度も繰り返し聞きます。
どうしても英文が書けないところは、カタカナで書いておきます。
最後にテキストを見て、自分で書き出した英語が正しいかチェックします。
正しく聞き取れていなかった箇所は、テキストに印を付けておいてください。
あまりにも書き取りが出来ない場合は、
レベルが高すぎるので、一つ下げてみて下さいね。
シャドーイング
音声を聞いて、そのすぐ後に声に出して読み上げる練習をシャドーイングと言います。
まずテキストを見ながら、音声に合わせて音読を最低5回~、
次はテキストを見ないで、音声を聞きながらシャドーイングを最低5回~行います。
スラスラ言えるまでシャドーイングを何度も繰り返します。
丸暗記
シャドーイングで聞きながらスラスラ言えるようになってきたら、何度も暗唱します。
丸暗記するまで、何回も、何十回でも行います!
反訳トレーニング
日本語から英語に訳すので、とてもレベルが高い学習方法です。
テキストの日本語の訳文だけを見て、
英文がスラスラ出てくるようになるまで練習します。
シャドーイングや丸暗記に比べて、実際に自分で英文を言うのは難しいですね。
会話ですぐに英語が出てくるようになるトレーニングなので、ぜひトライしてみて下さい。
英語専用ノートに書き写す
最後に、テキストにメモしておいたことをノートに書き写します。
ラジオで学んだフレーズ、知らなかった単語、
先生からの補足説明(似ている表現など)などをノートにも書きます。
余裕があれば、ネットなどで、フレーズを使った例文を調べ、これもノートに書き込みます。
※ノートは小さめのものがおススメです。
普段持ち歩くカバンに入るサイズが良いです。
そうすると、通勤電車や、病院の待ち時間など、
ちょっとした空き時間に見直して、まとめて復習することが出来ます。
繰り返し見返すことで、記憶に定着させることが出来ます。
なので、ノートは必ず用意しましょう!
勉強時間が無い人の学習法とは?
どうしてもじっくり机に向かって学ぶのが難しい、という方にはこの方法をお勧めします。
「ながら聴き」です!
この場合、テキストを見ながら学習は出来ませんので、
耳で聞いて分かる程度の、下のレベルで取り組みます。
朝の通勤準備をしながら、家事をしながら、聞き流すだけです。
出来たら、会話部分はシャドーイングをしてみましょう。
慣れてきたら、複数の講座を「ながら聴き」するのもおススメです。
初級レベルの講座でシャドーイング、
中級レベルの講座でリスニングのトレーニングをするなど、
レベルごとに勉強方法を変えて効率化を図ります。
中級レベルが聞き取れるようになってきたら、中級レベルでシャドーイングします。
そして同時に、新たに上級レベルをリスニング用に聞き流すという形です。
またこの時、英語ノートだけでも手元に広げておくと、
気になったことや学んだことをちょこっとメモ出来ます。
時間のあるときに分からなかったことを調べたり、ノートをパラパラ見て復習します。
時間がない人がリスニング力を劇的にアップさせた秘密の勉強法をまとめました。
いますぐこちらをチェック!
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スキマ時間を活用して効率的に英語習得できる3つの秘訣について
私の経験からお伝えしてます!!
挫折せずにラジオ英会話を続けるコツ
ラジオを使っての学習は、最初は気合が入るのですが、続けるのがとても難しいですよね。
そこで、続けるコツをご紹介します。
●お気に入りの番組を予約し、開始5分前などにアラームをセットします。
アラームを掛けることにより、毎日の習慣にしやすいです。
歯磨きのように、やらないと気持ち悪いという状態になれば、大成功です。
●聞き逃しはストリーミング放送を活用します。
あとから聴くことが出来るので、今日聞けなかったから、もう辞めた!とはならないで下さいね。
●まずは簡単なレベルから始めましょう。
カジュアルな日常会話が出来るようになってから、ビジネスなど上級講座に進みましょう。
初めから難しいと長続きしません。
テキスト無しでも聴けるようなレベルから始めることで無理なく続けられます。
メールマガジンを読んで勉強を習慣化させてもいいかもしれませんね!
●出来ないことには目をつぶり、まずは15分の放送を聴けた自分を褒めましょう!
独学は、自分で自分を褒めるしかないので、小さなことでも褒めてあげて下さいね。
まとめ
ラジオ英会話を1番効率的に学習できる方法をご紹介させて頂きました。
1. 効率的に英語学習するために、まずは準備を整える
2. 英検やTOEICの高スコア保持者のラジオ英会話活用法を参考にする
3. ながら聴きでも効率的に学習できる
4. 続けるコツを沢山見つけて、継続することが肝心
うまく活用すれば、ラジオでも効率的に英語の勉強が出来ますね。
毎日、しかも無料で聞けるので、一度挑戦してみて下さい!